玄米茶88「01.透」リーフ
水出し専用玄米茶88「01.透」。
香り高く、透明感ある旨みと甘み。
純米大吟醸をイメージしたその味わいは、
驚くほど香り高く、料理に寄り添い、透明感がありながらも深い旨みと甘みを感じられます。
香ばしい米の香りが食欲をそそりながら、素材のよさを生かしたシンプルな料理や、繊細な出汁の香る和食などの邪魔をせずに、引き立て合う。
ぜひおいしい料理に合わせてお楽しみください。
また、玄米茶であり、なおかつ水出しにすることで、カフェインの抽出をより抑えることができます。
眠る前のリラックスタイムや、お子様、妊娠中の方、カフェインを多く摂ってしまいがちな在宅勤務中のお供にもおすすめです。
無農薬・化学肥料不使用(※)で有機栽培された米と茶葉を使い、JAS有機認証取得済み。
※米は植え付けの15年以上前より、茶葉は収穫の20年以上前より。
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<内容>
□リーフ(52g)
…フィルターインボトルの他、茶漉しやフィルター付きの容器があれば、容器のサイズに合わせて、またはお好みの濃さなどに合わせて自由に量を調整していただけます。
<賞味期限>
製造より約1年
<原材料>
□有機緑茶:「やぶきた(春野茶)」
…有機栽培の静岡県産「やぶきた」。
浜松市天竜区で、茶農家の藤原さんに育てられた「春野茶」と呼ばれる茶葉を使用しています。
有機茶園の土壌は、茶の栽培に適した弱酸性にして、微生物をはじめ有機物が豊富で元気と言われます。山の草(ススキ・雑草等)を畝に敷き詰めて有機肥料にし、自然を活かした土作りをする。藤原さんが行う、この「茶草場農法」は、生物多様性と人間の営みとの共生を守る伝統農法として、世界農業遺産に認定されています。
「分解しないで残り続ける農薬の水銀・小鉄。化学肥料無しで、有機茶として安全・安心のお茶を売りたかった」と、藤原さん。一人で山を切り拓いて茶畑への道を作り、有機栽培の茶畑を作ってこられました。
虫や病気とは戦わずに、整枝時期をその都度変えて増大しないように調整をしているそうです。
つらいのは、夏場は2週間で背丈まで伸びる雑草、そして草取り中どこから現れるかわからない蜂。それでも有機栽培を続けるのは、「人に優しいお茶を飲ませたい」からだと笑ってくださいました。
□有機炒り米:「山田錦」
…有機栽培の兵庫県産「山田錦」。
多可郡多可町で、酒米農家の藤本さんに育てられた「山田錦」という酒米を使用しています。
日本で最も高級な酒米、兵庫県産「山田錦」。その山田錦のふるさと、兵庫県の多可町で16年前に有機栽培を始めたのが、藤本さんでした。
藤本さんと奥さんは、こどもが産まれたことをきっかけに、従来の農薬や化学肥料を使う慣行農法をやめ、有機栽培をはじめました。
草を抜き、虫と戦い、豊かな土をつくり、病気に負けない強い稲をつくる。周囲の人からは変人扱いされたと言います。「有機栽培」は雑草との戦い。毎日草を抜き続けながら、豊かに実った稲穂に触れる藤本さんの爪には、土が入り込んでいます。